部品衝撃試験機

特長・機能
- 自動車・鉄道車両部品や電気機器などに繰返し衝撃を与えて、衝撃耐久試験を行う機械。バンプ試験機の一種。
- 衝撃テーブルに供試品を固定し、カム機構で上昇させ、自由落下又はコイルばねによる加速落下で衝撃を与える。
- 落下高と加速ばねの圧縮量により衝撃加速度を弾性パッドのばね定数により衝撃作用時間を調節することができる。
- 空気ばね衝撃絶縁装置があるので、大きい基礎を作る必要はない。
特長・機能
試験機の大きさ | 約4700×3700×4300mm |
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試験機の重さ | 約11000kg |
加速方式 | 出力可変方気圧式射出シリンダによる強制加速方式 |
Y軸周り回転角度 | 30度~0度~90度 |
前後(X軸)方向移動 | 0~1400mm |
左右(Y軸)方向移動 | 0~2400mm |
上下(Z軸)方向移動 | 400~3000mm |
射出速度 | ~11.1m/s |
自動車室内衝撃試験装置

仕様
- FMVSS No201,203及びECE No21に規定された自動車室内の安全実験を行なう試験装置です。
- 片方の装置には頭部模型振子装置が装着されており、もう片方には水平射出装置が装着されています。
- 供試品架台は前後及び回転し、打出し架台は上下及び左右に移動します。衝撃点を容易に設定可能です。
- 射出シリンダーは油気圧式加速シリンダーを使用しています。窒素ガスを使用します。
特長・機能
試験機の大きさ | 約2500×5200×2000mm |
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試験機の重さ | 約 5000 kg |
振子の等価質量 | 6.8 kg |
水平射出の質量 | 6.8 kg |
左右(Y軸)方向移動 | 0~500 mm |
上下(Z軸)方向移動 | 500~1200 mm |
供試架台前後移動 | 0~1500 mm |
供試架台回転角度 | 180° |
最大衝突速度 | 11.1m/s |
自動車室内衝撃試験装置

特長・機能
- ECE R12によるヘッドホーム衝突試験に適用された試験装置。
- 射出シリンダは気圧式加速シリンダを使用しています。
- 供試品架台は前後及び回転をし、打出し架台は上下左右、電気的遠隔操作ができます。
特長・機能
試験機の大きさ | 約4800×1650×2100mm |
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試験機の重さ | 約 2500 kg |
加速方式 | 出力可変型気圧式射出シリンダによる強制加速方式 |
衝撃子 | 頭部(6.8kg) |
左右(Y軸)方向移動 | 0~600 mm |
上下(Z軸)方向移動 | 500~1400 mm |
供試架台前後移動 | 0~1500 mm |
供試架台回転角度 | 360° |
射出速度 | ~8.3km/h |
※移動量はご希望の距離に変更可能
C-J577VS-W

仕様
- SAE規格に基づいて作られた自動車機器用の試験機です。
- 近年ライトの大型化が進み従来の試験機では供試品がローリングを起こしてしまうので、本機を開発。
- 電動機には単相コンデンサ始動型電動機を使用し、プリセットした回数で自動停止します。
- 振動数・振幅ともに一定で、SAE規格に合った試験ができるように調節されている。
特長・機能
試験機の大きさ | 約1050×750×430 mm(操作盤除く) |
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試験機の重さ | 約 300 kg |
最大搭載重量 | 約 30 kg |
振動方向 | 垂直 |
振動数範囲 | 750 cpm |
振 幅 | 3.2 mm |
振動衝撃加速度 | 約 ±200 G |
主電動機 | 三相誘導電動機 0.4 kw |
C-J577VS

特長・機能
- SAE規格に基づいて作られた自動車機器用の試験機。
- カムによって板ばねを押し上げ、上下方向に振動させる。
- 供試品取付台は1サイクルごとに衝撃受台に衝突するので波形は振動と衝撃が複合したものとなる。
- 振動数・振幅ともに一定で、SAE規格に合った試験ができるように調節されている。
特長・機能
試験機の大きさ | 1000×400×500 mm |
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試験機の重さ | 約 90 kg |
供試品取付台の大きさ | 100×200 mm |
最大搭載重量 | 約 15 kg |
振動方向 | 垂直 |
振動数範囲 | 750 cpm |
振 幅 | 3.2 mm |
振動衝撃加速度 | 約 ±200 G |
主電動機 | 三相誘導電動機 0.4 kw |
C-J577VS

特長・機能
- 落下台を弾性パッド(又は鉛ペレット)上に加速度落下させ、供試品に正弦波(又は鋸波)の衝撃を加える試験装置です。
- 衝撃加速度波形は、JIS、MIL、IECなどの許容公差を満足し、高周波およびひずみの少ない綺麗な衝撃波形を得ることができます。。
- 衝撃絶縁装置があるので、載荷重能力のある場所ならば新規基礎を施工する必要がありません。
仕様
試験機の大きさ | 1100×980×1270 mm |
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試験機の重さ | 約 1500 kg |
落下台面寸法 | 400×400 mm |
最大供試品重量 | 約 100 kg |
最大衝撃加速度 | 1000 G |
衝撃加速度・時間 | 1000 G・t |
歩行者保護衝撃試験機

特長・機能
- 国内基準及び自動車アセスメント(JNCAP)EEVC/WG17の歩行者保護性能試験を行える衝撃試験機。
- 頭部模型、脚部模型のフリーフライト衝撃試験を出力変換気圧式シリンダによりテスト台上で再現できます。
- 射出方向と射出位置は、供試車体の衝突点にあわせて、仕様の範囲内でその設定操作がすべて電気的に遠隔制御ができます。
仕様
試験機の大きさ | 約4700×3700×4300mm |
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試験機の重さ | 約11000kg |
加速方式 | 出力可変方気圧式射出シリンダによる強制加速方式 |
Y軸周り回転角度 | 30度~0度~90度 |
前後(X軸)方向移動 | 0~1400mm |
左右(Y軸)方向移動 | 0~2400mm |
上下(Z軸)方向移動 | 400~3000mm |
射出速度 | ~50km/h |
自動車室内衝撃試験装置

特長・機能
- FMVSSNo201、203及びECE No21に規定された自動車室内のステアリング、ヘッドレスト、ドアトリム試験を行う試験装置です。
- 本試験装置はマルチタイプで、片側には頭部模型射出装置、もう片側には水平射出装置が装着され、蝶番により簡単に切換えができます。
- 射供試品架台は前後及び回転をし、打出し架台は上下、左右、前後に電気的遠隔操作ができます。
仕様
試験機の大きさ | 約1850×4300×2400mm |
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試験機の重さ | 約6000kg |
加速方式 | 出力可変方気圧式射出シリンダによる強制加速方式 |
衝撃子 | 頭部(6.8kg) |
前後(X軸)方向移動 | トリムデバイス(~24.1kg) |
左右(Y軸)方向移動 | 0~700mm |
上下(Z軸)方向移動 | 0~2200mm |
供試架台前後移動 | 500~1500mm |
供試架台回転角度 | -50°~水平~50° |
射出速度 | ~50km/h |